不動産コンサルティングマスター

公認 不動産コンサルティングマスターへの道!

こんにちわ。平成29年に不動産コンサルティング技能試験に合格することできたティン(@thin7777777)と申します。

不動産コンサルの仕事に興味がある皆様。不動産コンサルティングマスター(不動産コンサルティング技能試験に合格し登録する必要があります)の資格に挑戦してみませんか。私も不動産コンサルに興味があり、勤務先の代表の勧めもありまして、挑戦しました。

このブログは私が不動産コンサルティング技能試験に合格するまでに得た情報や経験、合格後の道を綴った内容となっております。

これから、不動産コンサルティングマスターに挑戦する皆様のお役に立つことができたら嬉しいです。

公認 不動産コンサルティングマスターとは?仕事内容は?

公認 不動産コンサルティングマスターについて

「不動産コンサルティングに関する一定水準以上の知識及び技術を有すると認められた当センターに登録された人たちです。」

不動産コンサルティングマスターの登録を受けるためには、3つの要件があります。

⑴ 不動産コンサルティング技能試験に合格すること

⑵ 宅地建物取引士、不動産鑑定士、一級建築士のいずれかを有していること

⑶ ⑵の資格を有し、5年以上の実務経験があること

上記3つ全てを満たすことによって、不動産コンサルティングマスターに登録することができます。

引用元:不動産流通推進センターのホームページを要約させていただきました。

公認 不動産コンサルティングマスターの仕事内容

「不動産コンサルティング技能試験・登録制度に基づく技能登録者が、依頼者との契約に基づき、不動産に関する専門的な知識・技能を活用し、公正かつ客観的な立場から、不動産の利用、取得、処分、管理、事業経営及び投資等について、不動産の物件・市場等の調査・分析等をもとに、依頼者が最善の選択や意思決定を行えるように企画、調整し、提案する業務」

引用元:不動産コンサルティング制度検討委員会報告書より

簡単にまとめると、「お客様のお困りごとを、専門的知識や経験をもとに解決案を提示し助けてあげること」と、個人的に解釈しております。

補足事項:不動産コンサルティングの業務内容や契約形態などが無く、明確な基準がありませんでした。そこで、建設省(当時)、都道府県の行政担当者、不動産業団体代表者及び学識経験者からなる11人で『不動産コンサルティング制度検討委員会』が発足され、不動産コンサルティングについて検討が行われました。さらに、専門家21人による専門委員会が設置され、作り上げたのが『不動産コンサルティング制度検討委員会報告書』です。

不動産コンサルの具体的な仕事内容がわかるオススメ本

不動産コンサルティング技能試験の難易度は?

不動産コンサルティングマスターになるためには、不動産コンサルティング技能試験に合格する必要があります。

平成29年の不動産コンサルティング技能試験の合格率は約43%です。

ここ数年ですと、約45%前後の合格率となっております。

合格率だけ見ると、宅地建物取引士試験より簡単そう!というイメージを持たれると思いますが、受験して感じたことは、宅地建物取引士試験より難しいということです。

勉強時間については、個人的な意見ですが、「宅地建物取引士試験と同じぐらい、もしくはそれ以上」と答えることしか出来ません。それぐらい難しい試験内容です。

※マイナーな資格なので、勉強時間について詳しい情報がありません。

不動産コンサルティング技能試験の難易度について、まとめた記事がありますので、そちらをご覧ください。

不動産コンサルティング技能士試験の内容は?

不動産コンサルティング技能試験の範囲は、一言で表すと広くて深い!です。

根拠となるのが試験時間。

宅地建物取引士の試験時間は2時間。不動産コンサルティング技能試験は午前午後合わせて4時間。

試験時間だけで難しいと理解できるはずです。

試験は午前が択一式試験(2時間)午後が記述式試験(2時間)です。

<択一式試験> 50問 四肢択一 (事業、経済、金融、税制、建築、法律の6科目)

<記述式試験>

【必修科目】 実務、事業、経済の3科目

【選択科目】 金融、税制、建築、法律の中から1科目選択
(選択科目は、試験当日に問題を確認の上、選択して解答)

引用元:不動産コンサルティング技能試験 試験要綱より

より詳しい出題範囲を確認する

宅地建物取引士の試験には無い『記述式試験』があります。択一式とは違い、【運】で当たることありません。勉強したことを理解して自分の知識にしていることが重要です。

最後に合格への近道は

①テキストを繰り返し読むこと

②過去問で解き方を学ぶこと

不動産コンサルティング技能試験の勉強方法について

不動産コンサルティング技能試験の勉強方法はシンプルです。

①テキストを繰り返し読み知識を増やすこと。

②過去問を繰り返し解き、解き方の勉強をすること。

まだマイナーな資格なので、各地方の資格試験学校での対策講座などがないため、独学で勉強する方法しかありません。

テキストは、不動産流通推進センターが発行しているテキストのみです。過去問題集についても1つしかありません。過去問はAmazonなどで購入できます。

私が1発合格できた理由をまとめた記事

【番外編】なぜ不動産コンサルティング技能試験の合格率が高いのか?

不動産コンサルティング技能試験の合格率を見て驚いた方も多いかと思います。難しい試験なはずなのになぜ合格率が40%を超えているのか。

答えは2つ…1つ目は受験資格が国家資格保有者のみだからではないでしょうか。

それなりの知識を有し経験値がある人しか不動産コンサルティング技能試験を受験することができませんから、合格率が高くなるのは必然でしょう。

2つ目は、受験費用が30,000円と高額だからでなはいでしょうか。試験内容は択一式問題だけでなはく、記述式問題もありますから、運で受かることはないでしょう。

例えば、宅地建物取引士の試験の場合、受験料7,000円で択一式試験のみですから、あまり勉強されていない人でも運で受かる可能性は多少あります。

不動産コンサルティング技能試験は受験料が高いですので、必然的に安易な考えで受験する人は「いないに等しい」でしょう。

おわりに

不動産コンサルティングは、これからの時代に必要な業務だと思います。お客様の聞くことから始まり、相談、助言、提案をおこなう業務です。

不動産の有効活用や悩み事は複雑なケースが多いです。さらに、不動産関係の法律、税金関係、建築関係、金融関係などにも知識も必要となってきます。

不動産コンサルティング技能試験に挑戦することで、不動産関係以外の他分野の知識を得ることができます。合格後、不動産コンサルティングマスターとなり、そして経験を積み、不動産に関する悩みを持っている人たちを手助けできると思います。

不動産コンサルティングマスターの資格が有してなくても不動産コンサルの仕事はできます。実際に活躍している先輩方はたくさんいます。

これから不動産コンサル業務を一つの収入の手段として、そしてお客様のために、勉強を始める方にチャレンジしてほしい資格です。

不動産コンサルティング技能試験は決して簡単な試験ではありませんが、きっとあなたの役に立つ資格になります。

最後まで読んでいただきありがとうございました。