不動産営業マン

相続トラブルの原因は?身近な事例を徹底解説【仲のいい兄弟編】

こんにちわ。現役不動産営業マンのティン(@thin7777777)と申します。

相続トラブルのニュースが増えてきている日本。防ぐにはどうしたらいいのか。相続トラブルの原因は?

相続トラブルになるには理由があります。今回は、仲のいい兄弟の事例をご紹介します。

この記事では、私の身近な先輩ご家族の事例をもとに解説していきます。この記事を読んでいただき、相続財産がある人、相続する権利がある人は事前に相続についてしっかり考えて行動してほしいです。

事例①相続人の配偶者が出てきた!

相続の話になった場合、一番やっかいな存在なのが配偶者です。兄弟の仲はいいのに…その配偶者が相続に口出ししてくるケースです。血のつながった兄弟の意見よりも、配偶者の意見を優先してしまう相続人がいます。これは仕方のないことだと思います。

兄弟の家族の話なのに、なぜ血の繋がりのない人が口出ししてくるのか?と他の兄弟は思うでしょう。

相続の話に配偶者が出てきた場合、話をまとめるには時間がかかるでしょう。解決策は話し合うこと以外ないと思います。話し合いでは解決することができず、裁判まで発展したケースもあるようです。ですから、一番の解決は、被相続人(亡くなった人)が事前に遺言書などで遺産の分け方を残しておく方法だと思います。死人に口なしという言葉があるように、亡くなってからでは何も出来きません。

事例②自分の限界を知ったら欲しくなる

この事例は私の先輩ご家族の話です。

先輩の兄妹は仲がいいと周りの友人にも知られていました。姉妹の父は、軍用地などの不動産の財産を持っていたそうです。兄妹と父との話では、先輩(長男)に軍用地(財産の7割を占めている)を、父が住んでいる土地付き建物(財産の3割を占めている)を妹が相続する話になっていたそうです。

先輩が60代になった頃、父が亡くなり相続が発生したそうです。先輩は自分は軍用地、妹は土地付き建物を予定通り相続するだろうと思い、妹に話をしたところ、妹が待ったをかけたそうです。遺産は兄妹で均等に分けるべきだ!と主張してきたそうです。

今まで兄妹で大きなトラブルや喧嘩をしたことがなく、この遺産分割で揉めて仲が悪くなってしまうのは避けたい!ということで、先輩の軍用地の一部を妹に分けて、均等に分けたそうです。

気になるのは、なぜ妹さんが家族で話し合って決めていた分け方以外の主張をしてきたのか。

先輩
先輩
妹も60歳を超え、自分が稼げるお金の限界を知ったんだろう。老後生活を豊かに暮らすためにはそれなりのお金がかかることを知ったんだろう。

と言っていました。若いころは、自分が頑張って働いて稼げば老後は何とかなる!だから財産は分け方は任せるよ!という若さゆえの勢いというものがあったと思います。

しかし、年を重ねると自分の老後のことがリアルに見えてくる。今後、自分の力でどれくらいのお金を稼げるのか。いつまで働くことができるのか。お金の問題がとても心配になってくるはずです。ですので、貰える財産は貰おう!平等に分けよう!という考えてに変わってきたのではないか!と推測しています。

今回の相続では兄妹の2人だけが相続人でしたので、2人で半分つずつ分ける方がいいと法定相続分として決められています。妹さんの主張も間違いではありませんが、家族で決めたことをあとから、変更するにはそれなりの根拠などが必要だと思います。

仲がいいからトラブルは起きない!と思っていたらケガしますよ。

人は変わります。

相続トラブルにならないためには、今からしっかり家族で話し合い、遺言書などを活用しましょう。

最後まで読んでいただきありがとうございました。相続に関して質問がある方はコメントください。