- 宅建って法律系の問題が出題されますよね…
- ネットや書店で宅建用の六法全書を見たことがあるんですけど…
- 六法全書って必要ですか?
このような疑問にお答えします。
独学で勉強を考えている人は、テキストや過去問以外にそろえた方がいい教材があるのか、初めてなので分からないことが多いですよね。
これから宅建試験に挑戦する人に、無駄な出費や無駄な勉強をしてほしくないので、六法全書が必要ない理由を解説していきます。
宅建の勉強に六法全書が必要ない2つの理由

宅建の勉強に六法全書が必要ない理由は2つあります。
1つずつ解説していきます。
六法全書に載っている法律は、ほとんど出題されない
宅建試験では、法律問題が多く出題されます。
- 民法(借地借家法・不動産登記法含む)
- 国土利用計画法
- 都市計画法
- 建築基準法
- 農地法
- 宅地建物取引業法
上記の法律から試験問題は出題されます。
六法全書に載っている法律は…
- 憲法
- 民法
- 商法
- 刑法
- 民事訴訟法
- 刑事訴訟法
上記6つの法律です。
六法全書に載っている法律のうちは、宅建試験に出題されるのは、民法(借地借家法・不動産登記法含む)だけです。
民法のためだけに、六法全書を買う必要はないと考えています。
宅建用の六法が極端に少ない
ネットや本屋さんの宅建コーナーに、ほとんど六法全書はありません。
試しにAmazonで【宅建 六法】と【宅建 テキスト】を検索してみてください。
【宅建 六法】の検索結果は、かなり少ないですし、多くの出版社は【宅建 六法】に関する教材を出していません。
民法の学習はテキストで十分

宅建で、一番点数が稼ぎにくいのは民法です。
民法は、時間をかけて勉強したから点数を稼げる分野ではないので、出題される可能性が高い内容や理解しやすい内容を中心に勉強すべきです。
なので民法の勉強は、市販されているテキスト・通信教材で十分です。
出題される可能性が高い内容や重要ポイントが上手くまとめられているため、効率よく勉強することができます。
まとめ

宅建試験は、法律問題がたくさん出題されます。
しかし、宅建の勉強に六法全書は必要ありません。
六法全書に載っている法律のうち、宅建試験に出題されるのは、
民法(借地借家法・不動産登記法含む)のみです。
ですから、六法全書は買わなくていいです。
無駄な勉強と無駄な出費をしないよう解説しました。
読者のお役に立てたなら嬉しいです。最後まで読んでいただきありがとうございました。