宅建を取っても『意味がない』って意見がりますよね…。
実際…宅建を取ったら、どんな得やメリットがあるか知りたいです。
このような悩みにお答えします。
この記事を書いている僕は、宅建を取って不動産会社に勤めて10年目を迎える現役営業マンです。
本記事では、宅建を取って得られるメリットや得をご紹介します。
始めにお伝えしますが、『宅建を取る目的がなければ、意味がない』は真実です。
ですが、この記事を読んでいるあなたは何かしらの目的があって宅建を取ろうと思っているはずですから、『意味がない』ということは絶対にありません。
また、宅建を持っていたから、僕自身が不動産営業マンとして10年も働くことが出来き、毎年収入が上がっています。
実際に、宅建を持って仕事をしていて分かったことは、宅建を持っている人と持っていない人では「収入の差・向上の差」が確実に出てきます。
「収入の差・向上の差」は本人のやる気次第でしょ!という声が聞こえてきそうですが、本人のやる気は当たり前に必要です。社会人ですからね。
では解説を始めます。あなたの役に立つと嬉しいです。
宅建を持っている人の得【資格手当】
宅建を持っていると資格手当が出ます。月5,000円~30,000円の資格手当。
年間だと60,000円から330,000円となるため、宅建を持っている人は確実に得します。
僕の体験談をちょこっとお話しします。
僕は社会人になる前に宅建を取得して、ある不動産会社に就職しました。新入社員は僕ともう1人。彼は宅建を持っていませんでした。
最初は新人の僕らは、同じように不動産営業のノウハウを教えてもらいました。
しかし半年後…僕は宅建の資格手当で月10,000円が付くようになりました。
同期の僕と彼は、半年後には月10,000円の収入の差が付いたのです。
これが宅建を持っている人、持っていない人の差です。
ですから、宅建は本当に『意味がない』のか…よく考えてほしいです。
宅建を持っている人のメリット【優先して育てられる】

雇う側の会社は、なるべく早く一人前のスタッフに育てあげたいはずです。
不動産会社で例えると、電話対応からお部屋の案内、契約を締結をすべて自分一人で出来るスタッフを育てたいはずです。
仮に同じタイミングで入社したA君、B君がいたとします。
- A君は宅建の資格を持っている。
- B君は宅建の資格を持っていない。
もし、あなたが会社の代表や役職を持っていたとします。A君とB君が人間的に大きな差がない場合、誰を優先して育てたいと思いますか。
一般的な考え方であれば、2人が同じように成長してくれることが望ましいはずです。
しかし、会社や上司となる立場とすれば、会社に貢献してくれる人、上司の仕事をサポートしたり軽減することができるスタッフを優先して育てたいはずです。
上記のことを踏まえて、一人前のスタッフに育て上げるなら、A君を選ぶはずです。
賃貸借契約を締結するに当たり、重要事項説明書の説明を必ずおこないます。
ご存じだと思いますが、重要事項説明書は宅建を持っている人しか出来ない独占業務です。
ですから、僕が会社の立場、上司の立場であれば宅建を持っているA君を選ぶはずです。
あと、余談ですが宅建を持っていない不動産営業は、重要事項説明書を誰かに依頼しないといけません。ですから、宅建を持っているスタッフに重要事項説明書をしてもらうために、スケジュール調整をする必要があります。
お客様の日程と宅建を持っているスタッフの調整の2つをしないといけないので大変ですよw
宅建=『意味がない』という考えや意見は、宅建を必要とする会社で働いたことが無い人の意見だと思います。
宅建が必要な業界で働く方は、宅建=必需品だと思った方がいいはずです。
【まとめ】宅建は『意味ない』の真実とは?

以上で、宅建のメリットや得について解説でした。
ここまで読み進めていただき、ありがとうございます。
宅建の資格手当の額が大きい。
宅建を持っていると優先して教育を受けることができ、成長スピードが速い。
宅建の資格にチャレンジしようと前向きに考えていただけたら、一発合格を目指してほしいです。
宅建を始めて勉強する初学者に人気の教材があります。他にもいろいろあるので目を通して、無料サンプルを請求して実際に見て試してくださいね。
これでこの記事は終わりです。
改めて、最後まで読み進めてくださりありがとうございました。
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