この記事は、これから大手企業に転職を考えている人が、転職に失敗しないための予備知識を提供します。
中小企業から大手企業に転職を考えている人に特に役立つと思います。
僕は現在、中小企業の中でも極小の分類に入るであろう不動産会社に勤めています。代表含めて3人の小さな会社です。
過去に、大企業からの引き抜きの声もありましたが、断って現在にいたります。
大企業のメリット・デメリット
大企業に向いている人
では、僕の体験談を含めてお話していきます。
大手企業のメリット・デメリット
僕自身は、大企業で働いたことはありません。
しかし、大手企業の営業マンとお付き合いは多くあります。
ですから、大手企業の営業マンとお互いの会社の話をしたりします。そんな話を聞く中で、僕なりに大企業のメリット・デメリットをまとめました。
大企業のメリット
- 福利厚生がしっかりしている
- 会社の名前で営業できる
- 専門的に学べる
大企業は、中小企業と比べると基本給が高かったり、ボーナスや有休制度、社会保険などの福利厚生が充実していると思います。
僕が最初に就職した会社は、最悪でしたよ。
- ボーナスなし
- 有休なし
- 社会保険なし
- 営業車なし
- 業務用携帯なし
大企業のネームバリューの効果は、大きなメリットだと思います。仕事の案件は多く入ってきますし、新人でも会社の名前のおかげで、舐めてかかってくる人は少ないはずです。
大企業は、部署がたくさんあります。部署があるということは専門性のある仕事ばかりなので、深く知ることが出来き専門的な知識を得ることが出来ます。
例えば不動産会社の場合、賃貸と売買の部署で分かれていたりします。賃貸の中でも部門が分かれています。
- 仲介部門
- メンテナンス部門
- 管理部門
メンテナンス部門なら、修理対応などの専門的知識・技術を学ぶことが出来ます。
大企業のデメリット
- ライバルが多い
- 専門分野しか学べない
- ノルマがあることが多い
大企業だと、1つの部署でもたくさんの同僚がいます。営業職の部署だとノルマがあり、個人のノルマを達成するために、他の同僚のことなんて関係ねーースタイルで仕事をする人もいたりします。
弱肉強食の世界になっている部署もありますので注意が必要です。
大企業のメリットでも書きましたが、専門分野を学べることが大企業のメリットです。
しかし、逆にデメリットに感じる人もいます。
例えば、営業部門に配属されたら、営業の仕事しかできません。
企画の仕事、商品開発などの他の分野の仕事に携わることは、出来ないことが多いでしょう。
大企業への転職に向いている人
- 専門的知識を学びたい人
- 高給料、福利厚生の充実さを求める人
- 転職先の業種の仕事を、初めてする人
個人的には、専門的知識を学びたい人は大企業がいいと思います。部署ごとに携わる業務は固定されているため専門的知識を深く得ることができます。将来、独立を考えている人は、専門性がある方が独立しやすいと思います。
僕が以前勤めていた会社では、ボーナスがいきなり無くなったり、有休取りづらいなど、会労働条件や福利厚生が納得できるものではありませんでした。大企業は中小企業よりは福利厚生が充実していることが多いのは間違いないでしょう。
転職先の業種を初めてする人(例えば、初めて不動産の仕事をする人)は、大企業を検討してもいいと思います。仕事のマニュアルや教育制度がしっかりしていることが多いので、早く成長できるので、おすすめします。
大企業へ転職して後悔している人ん特徴は、大企業のメリット・デメリットを理解していないことです。
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