キリン(@thin7777777)です。
私は24歳から不動産の仕事に携わっています。
私が入社した不動産会社は賃貸・売買を行っていて、僕は賃貸からスタートしました。
もう8年の月日が経ちましたが、
「賃貸しててよかったーー」と思うことが多々あります。
初めての不動産会社で賃貸に携わる人に、賃貸を経験して感じたことを紹介します。
ですので、この記事は初めて不動産の賃貸の仕事をする人向けに書いていますのでご了承ください。
賃貸はマジ大変
いきなり何言ってんの?と思うかもしれませんが、本当に大変な仕事なんですよねwww
賃貸物件の案内・書類作成・契約手続き・クレーム対応
家賃を滞納している人への対応・電話対応
ざっくり賃貸のお仕事内容を並べてみました。
クレーム対応と家賃滞納者への対応が1番イヤでしたね。
クレーム対応は感情的になっているケースがあり、関係ないことまで言われてたりしますから。
家賃滞納者はねー支払いが遅れているのにも関わらず、テキトーな理由を並べて約束しても守らなかったりして、何度も足を運ぶこともあります。
最近は、家賃保証会社がありますので、お支払いしていただけない場合は、家賃保証会社に連絡すれば、家賃を立て替えてくれるのでラクにはなりましたね。
他にもたくさんの業務があり、賃貸はいつどのタイミングでお客様や賃借人から連絡がくるかわかりませんので、自分が考えていたスケジュール通りに進まないことも多いかとお思います。
ですので、社会人1年目の人は寝れない日があったりするかもしれませんwww
賃貸をして得たもの
賃貸をして得たもの。
対応能力・コミュニケーション能力
賃貸は、いろんな人と接します。
同じ不動産営業マン、お部屋を探している人、法人の代表者、建築会社、設計士、いろんな業種の営業マン、クレーマー、ヤク○っぽい人、投資家などたくさんの人に会うんです。
その中でもいろんな性格の人がいます。
ですから、その人によって接し方を変える必要があります。
上司から助言をもらったり、ときには相手を怒らせてしまって失敗から学ぶことだってあります。
僕はどの業種よりも、対応能力とコミュニケーション能力を高める業種は、不動産の賃貸営業マンだと思いました。
僕個人的なことですが、今勤めている会社の代表者は売買しか経験していません。
僕が感じていることは、お客様に対する対応能力は絶対に自分の方が優れていると思っています。
いろいろな案件を代表に報告し、こうしたほうがいい、ああしたほうがいいと助言してくれますが、僕が考える方法や接し方のほうが上手くいくんですよね。
おわりに
不動産の賃貸業界は、社員の入れ替わりがとても多いです。
いろんな意味で大変な業種だからだと思います。
しかし、得るものは多いです。
僕は人と接することが苦手な人間でした。今でもそうです。
しかし、仕事のときはしっかりとお客様に向き合い、接客出来るようになりました。
僕は賃貸業界は、毎日毎日仕事に追われて大変だと思いますが、自分でも気づかないうちに対応能力・コミュニケーション能力がアップしていると思います。
その能力は、他の業種の営業でも通用すると思います。
最後に売買ではなく賃貸を進める理由は、人と会う数に大きな差があるからです。
絶対に賃貸の方がたくさんいろんな人に会うことができます。
会った人の数だけ、成長すると思います。
人にたくさん会うことでしか対応能力・コミュニケーション能力は成長しないと思います。
最後まで読んでいただき有り難うございます。