こんにちわ。ティン(@thin7777777)と申します。
この記事は以下のことを知ることができます。
- 不動産営業の理想と現実
- 不動産営業マンがあるべき姿
とくに、不動産営業を初めてする人に役立つはずです。
現在の不動産業界の営業マンの「理想の姿」と「現実の姿」は、大きく違います。
- こうありたい
- こうあるべき
- こうするべき
- こうしたい
これが不動産営業マンの理想であり、心の中でそう思っています。
しかし、不動産の現場ではそうはいきません。
これから不動産営業の仕事をする人は、理想と現実について理解しないと、不動産業界では生きていけないと思います。
まずは、不動産業界に10年務めてる私の経験から話していきます。。
知れば知るほど苦しい不動産業界
大学を卒業してから宅建の資格を取りました。すぐに就職したかったので、宅建が活かせる不動産業界に就職先を絞りました。
ご縁があり、知り合いの紹介で不動産会社に入社しました。
最初は、先輩と一緒に行動し仕事の流れを覚えていきました。
入社して半年後、一人で案内や契約を任せてもらえるようになりました。
しかし、いろんなことで違和感を感じることが増えていきました。
この理想と現実のせいで悩み、眠れない夜もありました。
ティンには向いてないと思うよ
不動産会社への就職が決まったとき、良くして頂いているAさんに報告してきました。
「おめでとう~よかったね~」
とても喜んでもらいました。しかし、Aさんからある一言が…。
冗談半分で言っていると思っていましたが、入社してから数か月たったときに、Aさんが言っていたことの本当の意味に気付きました。
不動産営業マンの違和感とは具体的に言うと
- お客様よりも会社を優先する
- お客様よりもオーナー様(貸主や売主)を優先にする
お客様のためにしたいこと(理想)があっても、会社やオーナーを優先しなければいけない(現実)ことがあるんです。
理想と現実のギャップ!
Aさんは遠回しにそう言ってくれてたんだと気付きました。
理想と現実をいち早く知れ!
不動産営業の理想と現実。
不動産の仕事全部について、理想のことが出来なかったわけではありません。
法に触れていることをやっているわけでもありません。
お客様のために行動したいけど出来ないことが起きるんです。
そんなとき僕は、やりたいことができない不甲斐なさを自分で抱え込んでいました。
自分が悪いのではないか…いつまでこんな仕事をしなければいけないのか…
僕のように抱え込んでしまう人は、不動産営業は長くは続かないでしょう。
では、不動産営業で辛い思いをしないためにはどうすればいいのか。
不動産営業の理想と現実を知り理解することが重要なんです。
会社やオーナーの方針や考えを理解した上で仕事することによって、自分を追い込まずに済みます。
自分の考え○○○ 理想
会社の考え××× 現実
お客様に自分の考え〇〇〇を伝えて、会社の報告したら、×××にしなさい!と言われたら、お客様に迷惑をかける場合があります。
会社の考え×××を知って理解していれば、最初からお客様に×××と説明できたはずです。
一番つらいことは、最初の説明を変えるということです。
そんなことになったら営業マンの成績も悪くなる一方です。さらに精神的に追い込まれることもあります。
ですから、理想と現実を早く知ってほしいんです。
おススメの本があります。
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漫画なのでとても読みやすく以下のことが学べます。
不動産あるある
理想と現実
僕は今1~5巻まで購入して読みましたが、共感することが多いし、学べることが多いです。さらに、最新の不動産トラブル事例が描かれています。
現在5巻まで発売されており、2019年8月に最新刊が発売される予定です。
不動産営業の理想と現実。
早く知ることによって、精神的に追い込まれることは無くなります。
初めて不動産営業の仕事に就く人は、ぜひ正直不動産を読んで、お客様に迷惑をかけることが無いようにしてください。