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【沖縄】防音工事のトラブル事例「トラブルで一番多いのは粉塵」

沖縄県の防音工事トラブル事情を知っていますか?

世間にあまり知られていないようですが、毎年トラブルが起きています。

沖縄県の防音工事とは

沖縄県は、アメリカ軍の基地が多くあり、飛行機やヘリなどの騒音が不愉快に感じるほど大きいんです。

その騒音を防ぐため、軽減するために住宅やアパートの住居系の建物は、防音工事をすることができます。

防音工事は、既存のドアや窓を、防音性能が高い製品に取り替える工事です。

防音工事をするための条件は、以下の二つ。

  • 人が住んでいる建物(住居系の建物。事業用は不可)
  • 防音工事対象エリアにあること
てぃん
てぃん
誰も住んでいない部屋を、防音する意味はありませんからね。

 

ですから、工事は住宅に人が住んでいる状態で工事が行われます。

てぃん
てぃん
もうトラブルが起こることは目に見えていますね。

防音工事のトラブル事例

防音工事のトラブル事例。

てぃん
てぃん
実際に体験または防音工事業者から直接聞いた内容です。
  • トイレを勝手に使われ、しかも尿を飛び散らかしている。
  • 室内の私物が勝手に移動されて、もとの位置に戻されていない。
  • 家具を移動したときに、床に傷が付いている。
  • 室内が粉塵だらけ。
  • 物がなくなっている。
てぃん
てぃん
一番多いトラブルは、粉塵です。

 

詳しく解説していきます。

防音工事のトラブルは圧倒的に「粉塵(ふんじん)」

おさらいですが、

防音工事は、今付いているドアや窓を取り外し、防音性の高い製品に取り替える工事です。

ドアや窓枠は、建物の壁に埋め込まれていますので、取り外すためにはコンクリートの壁を壊す必要があります。

1つ例をあげます。

見たことありませんか。

古い建物を解体する現場。

てぃん
てぃん
粉塵(ホコリ)がすごいですよね。

粉塵が飛ぶのを防ぐために、ホースで水をかけながら解体作業をしています。

 

粉塵を防ぐために必要な水かけ。

生活している状況なので、水をかけることは現実的に不可能。

てぃん
てぃん
必然的に、ホコリは飛び放題。

粉塵対策で一番効果的な水かけ

物理的に、粉塵(ふんじん。コンクリートのホコリ)を防ぐことは不可能です。

水かけ以外に行う粉塵トラブル対策を、解説していきます。

防音工事業者が行う粉塵トラブル対策

防音工事業者も粉塵トラブルを起こさないように対策しています。

  • 防音工事前に、入居者に工事内容や粉塵対策の説明
  • 養生シートを張る
  • 作業後の清掃
てぃん
てぃん
防音工事対策で一番大事だと考えているのが、防音工事前の事前説明。

防音工事業者も、当たり前に…トラブルは避けたい!って思っていますので、工事前に、入居者(または防音工事依頼者)に、工事に関する説明をしっかり行います。

  • 工事内容
  • 工事期間(スケジュール)
  • 粉塵対策など

 

現場で行う対策として、室内に粉塵が入らないように、養生シートを貼ります。

てぃん
てぃん
粉塵が室内に入らないように、ビニール製の薄いシート(養生シート)を貼りまくります。

それでも、室内に粉塵が入ることを100%防げないので、作業終了後に拭き取りなどの清掃を行います。

てぃん
てぃん
防音工事業者が粉塵対策していますが、実際、現場ではトラブルが起きています。

対策しているのに、トラブルが起きる原因を解説します。

粉塵対策しても「なぜトラブルが起きるのか」

事前の説明、養生シートでの対策、清掃など行っているのに、トラブルは起きてしまいます。

必要な対策をしているのにトラブルが起きている理由は、

  1. 説明者と入居者の感覚の違い
  2. 説明者が安易な考え

1つずつ解説します。

説明者と入居者の感覚の違い

工事業者が、事前に防音工事の内容等について説明しますが、

専門家(工事業者)と一般人(入居者)ですから、

  • 言葉一つ一つに対する受け取り方の違い
  • ギャップ

清掃方法についても、「掃除します」!と伝えても、

工事業者→雑巾で軽く拭く

入居者→掃除機をかけて、掃除専用の洗剤などで綺麗に拭き上げる

てぃん
てぃん
このような「程度の違い」により、トラブルになります。

 

説明者が安易な考え

 

洗濯機にビニールカバーがされておらず、洗濯機の中がホコリだらけ。洗濯機の取り替えを要求。

ベットを移動する際に床に傷をつける。注意後、翌日も別の家具を移動して床に傷をつける。

ホコリの影響で体調不良になり、健康被害として損害賠償請求。

在宅の仕事をしており、ホコリのせいで仕事ができず、生活も出来ないとして、宿泊先の提供、仕事ができなかったために生じた売上金の保証。

一戸建ての住宅で、庭木が踏み倒されており、その保証。

室内のトイレを使っていいと許可したが、使い方が悪い。

上記トラブルは工事業者の対応がよければ、未然に防ぐことが出来きると思います。

最後に

国の補助金で行う防音工事は、誰かが住んでいる建物を対象に行うことは、間違っていないと思います。

 

しかし、工事を入居者が生活している状態で行うことは、見直さなければならないと思います。

 

ホコリがぶーぶーしている空間で生活できるわけがありません。

 

そして、入居者に対する配慮が足りないと思います。

 

国はお金を出すだけ。

 

工事の手配は、所有者自身で行い、工事契約をしてくださいというスタイル。

 

工事のトラブルは、所有者と工事業者で解決しなさいとスタイル。

 

確かに、所有者と工事業者とのトラブルであり、国が間に入り契約したわけではないので、関与する必要はないと思います。

 

しかし、毎年防音工事トラブルが起きていることは知っているはずです。

 

ですから、防音工事相談窓口や悪質な業者にはそれなりの罰を与える仕組み・取り組みをしていただきたいです。