はじめまして。ティン(@thin7777777)と申します。
宅建の合格への近道は、確かに『過去問を解く』ことです。しかし、初めて宅建試験にチャレンジする人に、テキストを使わずに過去問だけ解き続けなさい!という勉強方法をおすすめする人は絶対にいません。
テキストと過去問題集を使用した勉強の方が効率良く学習できるのかまとめましたので、最後までお付き合い頂けたら嬉しいです。
過去問だけで勉強するのは、効率が悪い
宅建試験に初めてチャレンジする人は、宅建試験に関する知識は、ほぼ0の状態だと思います。
知識がない状態で、過去問題を解き始めると、どんなことが起きるか。
4択のうち正解は1つだけですから、知識がない状態で解き始めはずっと【×:不正解】が続くでしょう。
1つ1つの選択肢のどこが間違っているのか解答解説をもとに、学習することになるはずです。しかし、宅建の試験は専門用語も多いため、その意味を調べることになります。知識を定着させる目的の過去問を解く勉強と、単語や意味などの知識を付けることを同時にすることになり、効率のいい学習をすることができません。結果、集中力も早くきれてしまいます。
さらに、不正解が続くと、正解の選択肢を覚えることを優先することがあります。正解の選択しを覚えるということは、全く理解していないので知識が定着しません。ですから、少しでも問題文や選択肢の表現が変われば、全く解けないという状態に陥ります。
まずはテキストで知識を付けて増やす
あなたは野球をしたことがない人だとします。
いきなり練習試合をしましょう!って言われたらできますか。バットの握り方、ボールの取り方、ルールなど、試合を進めながら覚えようとすると、練習試合は全く進まないはずです。プレイボールと試合が始まった瞬間に、ベンチから監督やコーチが出てきて、投げ方やボールの打ち方をその都度その都度、教えなければいけません。たぶん、試合が成立しないと思います。
練習試合を始める前に、野球とはどういうルールのもと行われ、バットの握り方、ボールの取り方を事前に知識を得てから、練習を繰り返し、練習試合に臨むほうが理にかなっています。
同じように宅建もいきなり過去問(野球でいうと練習試合)にチャレンジするよりも、まずはテキストで知識を得て、2回、3回と繰り返し読み返して学び、知識を増やしていきましょう。
それから、テキストで得た知識を定着させるために、過去問を繰り返し繰り返し説いていきましょう。
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